2022年5月4日(水曜)みどりの日
富山駅は高架となり東西通路を挟んで東側にJR西日本の北陸新幹線、西側にあいの風とやま鉄道の改札口が並んでいる。 改札口を出るとそこは南北通路となっており、正面に富山地方鉄道の路面電車富山駅がある。
目指す[9628]がある「牛島公園」は富山駅から高岡方へ数分歩いたところにある。 路面電車の富山駅を通り抜ける東西通路ならば天候に左右されず歩いていけそうだが、公園を目の前にして横断歩道が無く迂回することになり結果遠回りとなってしまった。 そこで駅から どのように歩けば良いか書いてみようと思う。
改札を出て南北通路を左に進み南口広場へ出る。 外に出るとすぐ右手に路面電車の横断歩道があるのでそれを渡り先へ進むと高架下にコンビニがあり飲み物を買ってさらに歩く。 自動車道路が高架下へと通じ行くてを塞ぐので、左側から横断歩道を渡って新幹線の高架下に入る。 そこには自転車置場や駅のレンタカーがあった。 正面に見えていた通りまでくると横断歩道があるので、渡ってから右に進み高架を抜けた時、左に[9628]が見えてくる。
交差点から良く見える[9628]だが、逆にこの公園には売店や自販機も、そして遊具やトイレも無かった、公園というより広場だから通りからよく見えるのである。
[9628]はキャブへ上がる階段が非公式側に作られていてキャブやテンダーの撮影も出来た。 階段以外には柵があるけれど、高くはないので撮影の邪魔にはならないが屋根を支える柱が柵よりも内側にあるため部分的にこの柱は邪魔になった、柱を柵の外側にくるような大きさの屋根にしてしまっては雪の重みに耐えられないのだろうか、温暖な地に住む者には積雪というものがよくわからない。
移設する際、修復作業も行われたのだろうとても綺麗な状態だったので、各部を詳細に撮影することが出来た。 よく見ると手摺が白い、貨車のようだが模型製作には黒いところに白い手摺ははっきり見えて助かるが、ロッドの中が赤いのはなぜなのだろう、ドイツの機関車は動輪を赤く塗ってクラックなどが入った場合にすぐ判るようにしてあるらしいが、日本の場合ロッドの中だけ赤いので単なるお化粧か。
2022年5月4日の時点で、駐車場も売店もトイレも無かったですが、後日設置されたかもしれません、富山駅から歩いてすぐなので電車などで行かれる場合は駅や駅前で用事を済まされてから歩かれた方が良いかもしれません。